前回のメルマガで少し触れました
「太陽光発電パネルの過積載」

実は過積載は、太陽光発電を設置する上で主流となっています。

今号はそんな太陽光発電パネルの過積載についてお話ししていきます！

太陽光発電の豆知識としてお読み頂ければと思います(^^)

◆◆ 太陽光発電パネルの過積載とは　◆◆

太陽光発電パネルの過積載とは、

パワコンの容量を超えて多くのパネルを設置すること
をいいます。

 
例えば、49.5kWのパワコンに80kWのパネルを設置するといったケースです。

パネルで発電した直流電気を
パワコンが家庭などで使用できる交流電気へと変換するわけですが、
どんなに多く発電しても、パワコンの容量分しか電力は受け付けられません。

ではなぜパネルを多く設置する必要があるの？
と思いますよね。

その理由は、発電量の底上げをするためです！

 太陽光発電は通常晴れの日、朝から夕方にかけて山なりのように発電をします。

朝日が昇ると徐々に発電が始まり、
昼間にピーク、
日が沈むにつれ発電量も少なくなっていく・・・という流れです。

【晴れの日の発電イメージ】



 
どうしても朝夕は日射量が少なく、

昼間のピーク時でも長時間はピークを維持できません。

 
さらに、気温（熱）やパネルの角度なども発電には影響があります。

様々な条件により、パワコン容量のピークに届かない！
ということもあるわけです。

それが過積載をすることにより
日射量の少ない時間帯でも発電量を確保できます！

 
パワコン容量を超えてしまった発電量は切り捨てすることになったとしても、
それ以外の時間帯の発電量もアップしているため、
全体として発電量アップが期待できます！！

 曇りや雨の日の悪条件の中でも日照不足をカバーでき、
安定した電力供給が可能になるのです★
 

メルマガ「現場訪問してきました！シリーズ」でご紹介した自社発電所も
パワコン容量とモジュール（パネル）容量をご紹介しています♪
（メルマガバックナンバー vol.2・7・12）

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左：【堀内乙金ソーラープラザ1】パワコン容量：49.5kW　パネル容量：65〜71kW
中央：【築上下唐原太陽光発電所】パワコン容量：1,000kW　パネル容量：1,400kW
右：【堀内鴨生発電所】パワコン容量：999.6kW　パネル容量：1,386kW

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どれくらいの過積載が適切かは、立地条件等によって変わってきます。
太陽光発電ご検討中の方はご相談ください★
詳しくはシミュレーションをお出し致します！

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◆◆　Horiuchi News　◆◆

【岡山営業所　開設】
2021年6月1日より
新たに岡山営業所を開設する運びとなりました。
今後とも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

それではまた次回のメルマガもお楽しみに♪