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2023年3月8日

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パワコンの設置方法!集中型?分散型?どちらが良い?【HEC通信vol.52】

こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です!
初めましての方はよろしくお願い致します!


2月から、国による電気料金軽減措置として、
低圧では7円/kWh
高圧では3.5円/kWh
燃料調整単価から割引されていますね!

今年10月までは継続される予定で、
10月のみ、低圧3.5円/kWh高圧1.8円/kWhの割引額となります。

この軽減措置で一時は救われますね(^ ^)
一方、11月以降が怖い気もします・・・

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さて今回は、前回のメルマガで少しご紹介した
パワーコンディショナー(パワコン)の
「集中型」「分散型」についてご説明していきます。

太陽光パネルで発電した直流電気を、
一般で使用できる交流電気に変換するパワコンですが、
パワコンの設置方法は大きく分けて
「集中型」「分散型」があります。

集中型とは大型のパワコンを少数設置する方法
分散型とは小型のパワコンを多数設置する方法です。

例えば、500kW出力の発電所の場合、
集中型は、250kWパワコン×2台など、大型のパワコンを設置します。
一方分散型は、50kWパワコン×10台など、小型のパワコンを設置します。

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FIT制度が始まった当初は、集中型パワコンの設置方法が主流でした。
これが近年では、分散型パワコン設置が主流となってきています。

その理由はなぜでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!

◆集中型パワコンのメリット◆

① 設置、保守点検等の工数が少なくて済む

パワコン1台あたりは大きいものの、
少数設置のため、設置や点検の工数は分散型と比べ少ないと言えます。
労務費用は比較的抑えられるでしょう。

◆集中型パワコンのデメリット◆

① 機器保証期間が短い傾向にある

機器1台の保証期間が、小型パワコンより短い傾向にあるようです。
パワコン1台につき無償で5〜10年程度の保証が一般的とされます。

② 故障時の発電ロスが大きい

パワコン容量が大きい分、結線しているパネルも多いです。
1台パワコンが故障しただけでも、
広範囲のパネル発電が停止してしまい、
復旧までの発電ロスが大きいというリスクがあります。

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◆分散型パワコンのメリット◆

① 故障時の発電ロスを最小限に抑える

パワコン容量の小さいものに分散させることで
1台パワコンが故障してしまっても、
そのパワコンに繋がるパネルのみ発電停止となり、
リスクを最小限に抑えることができます。

▼クリックで拡大▼

② 機器が比較的小型なため、設置が容易

小型パワコンを並べる分散型ならば
あまり場所を選ばず設置することが可能です。
重機が入れないような場所でも安心ですね。

③ 機器保証期間が長い傾向にある

機器の保証期間が大型パワコンより比較的長い傾向にあります。
大型パワコンと同様、無償では5〜10年の機器保証が一般的ですが、
有償にはなりますが、20年程度まで保証延長できるパワコンもあります。

◆分散型パワコンのデメリット◆

① パワコン設置の工数が多い

集中型よりパワコン台数が多いため、
設置の工数は多くなります。
したがって労務費用も比較的高くなりがちです。

②故障のリスクは高くなる

台数が多い分、故障のリスクは高まります。
前述したように、故障したとしても発電ロスのリスクは少ないので、
デメリットとは言えない・・・!?かもしれません。

いかがでしたでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。

やはり一番は、
「リスクヘッジ」
分散型が主流となってきている理由でしょう。

故障したときに
大規模に発電が止まり、その分の損を考えると、
かなり怖いですよね💦
そのための対策を打っておきたいものです。

前回のメルマガでご紹介した、
リパワリングのタイミングで分散型へ切替を検討する発電所があるのも
納得できますね!

大規模太陽光発電所で、
小型のパワコンを並べている現場は
そういった理由もあるのだな〜と観察してみていただければと思います★

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それでは次回のメルマガもお楽しみに♪

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