こんにちは！株式会社堀内電気のメルマガ担当です！
初めましての方はよろしくお願い致します！

年が明けてからあっという間に月日が流れていく気がしています。
早いもので2月ももう中旬。本日は、バレンタインデー！
皆様にとって素敵な日となりますように♪

さて今回は、太陽光発電を設置するまでの流れについてご説明していきます！
必要な申請関係や、要する期間など・・設置を検討中の方は必見です！
ぜひ最後までお付き合いください(^^)

太陽光発電を設置する契約をしてから
どのくらいで工事着工できるのでしょう？
太陽光発電導入を検討する上で、大事な検討材料ですよね。

工事自体の準備は設置容量規模や部材の納期などの関係で様々ですが、
実はその前の、申請関係に時間を要するのです！

そしてこの申請関係でFIT売電単価が決まるので要注意です！

太陽光発電を設置するために必要な申請は大きく2つあります。

①各電力会社への申請
②経済産業省への申請（FIT制度にて売電する場合）

これらの申請方法と認可までにかかる期間は、
多くの条件によって変わってきます。
例えば、
現在高圧受電か低圧受電か、
新設の太陽光発電設置の容量が、低圧か高圧か、
完全自家消費型か余剰売電型・全量売電型か…
などなど・・・

まずは大まかな契約〜申請完了までの流れをご覧ください。
↓　↓　↓

【低圧の場合】
▼クリックで拡大できます▼

【高圧の場合】
▼クリックで拡大できます▼

まず、太陽光発電を設置するにあたり、
管轄の電力会社にて技術検討をしてもらいます。
太陽光発電を電力会社の電線（系統）に繋いだり、
既存の電気設備に繋ぐにあたり、
電気的に問題がないか、確認してもらう作業です。

10kW以上の売電型太陽光になると、
連系負担金といって、
電力会社に支払う金額が算出されます。
メーターを変えたり、電線を延長したりと
1現場１現場、金額は変わってきます。

低圧と高圧の違いは、
高圧の場合、この技術検討、連系負担金算出のために、
技術検討料（20万円＋税）を
支払わなければならないということです。

高圧は電気的に複雑で、
確認して、連系負担金を算出するのにも時間と手間がかかるので、
その費用が必要ということです。

そしてこの検討結果、承認が下りないと
経産省の申請に移れません！

条件ごとに必要な申請と認可までの期間を
おおよその概要として表にまとめました！

▼クリックで拡大できます▼

認可までの期間をご覧になって驚かれたのではないでしょうか？

高圧の太陽光発電となると、電力会社の申請〜認可までが、
約8〜9ヶ月かかります。
さらに、余剰売電型などのFIT制度で売電を行うとなると、
経済産業省の申請が必要で、
申請〜認可まで約4〜6ヶ月。

なんと、工事着工できるようになる認可まで
1年以上かかる計算に！

＼　そして重要なのがここからです！　／

余剰売電型など売電型の太陽光発電の場合、経産省FIT申請が必要です。

この経産省への申請の期限は、
毎年、高圧は12月中旬、
低圧は翌年1月上旬ごろまでです。

例えば2024年度のFIT単価は下記の通りですが、
この価格が適用されるのは、上記の期日まで！
そして来年度2025年度FIT単価が先日の新聞に出ていました。

▼クリックで拡大できます▼

繰り返しになりますが、高圧の場合、
電力会社の認可が下りるまでに8〜9ヶ月かかります。

つまり、今年度のFIT単価を取得するには、
遅くても4月頃までに、
電力会社の申請を始めなければなりません！

間に合わない場合、価格は2025年度の価格となり、
現在より下がってしまいます。

2024年度なので、余裕がありそうな感じがしていましたよね！？
実はそうではないのです💦

今回ご紹介したのは、メインで必要な申請ですが
ご提案内容によっては建築確認申請など、
別途申請が必要で時間がかかる可能性もございます。

ご検討中の方は早めのご決断を
強くお勧めいたします！！

太陽光発電のご相談は堀内電気まで★

それでは次回のメルマガもお楽しみに♪