こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です! 初めましての方はよろしくお願いいたします!
皆様の会社には古い電気機器が残っていませんか? その電気機器の中には、人体や環境に悪影響を及ぼす PCB(ポリ塩化ビフェニル) が含まれている可能性があります!
今回のメルマガは PCB廃棄物の処理 についてお話しします!
PCBとは? ポリ塩化ビフェニルの略称で、 人工的に作られた化学物質であり油のような性質をしています。 ・水に溶けにくい ・沸点が高いため熱しても分解されにくい ・燃えにくい ・電気を流さない というのが特徴で、多くの場所で使用されていました。
例えばこのような機器でPCBが使用されています👇 ※画像は全てクリックで拡大できます※ 
※「低濃度PCB廃棄物早期処理情報サイト」(環境省) (https://a.k3r.jp/horiuchi/14379G10468C74)を加工して作成 自家用電気工作物は、使用電圧が 600Vを超える 高圧・特別高圧の電気を受電して使用する設備等のことを言います。 非自家用電気工作物は、自家用電気工作物以外の設備で、 低圧受電する設備の分電盤内のコンデンサー等のことを言います。
幅広い場所で使用されていたPCBですが、 現在は生産・輸入が禁止されており、廃棄を促す動きとなっています。 その理由は、PCBには人体や環境への危険性があるためです! 実際、1968年に「カネミ油症事件」という大規模な食中毒事件がありました💦 カネミ倉庫社製のライスオイルに脱臭工程で使用されたPCBが混入し、 これを摂取した人々が健康被害を訴え事件が発覚しました。 この事件をきっかけに、PCBの使用や製造が中止され、 処理について検討されるようになりました。
次にPCBの廃棄処理についてお話しします! PCBには高濃度PCBと低濃度PCBがあり、 高濃度PCB廃棄物については九州エリアは 2021年(令和3年)3月31日で処分期限が終了しています。 低濃度PCB廃棄物の処分期限は 2027年(令和9年)3月31日まで となっています。
期限内に低濃度PCB廃棄物の処理を行わなかった場合はどうなるのでしょうか? 処理期限を過ぎると法令違反となり、 3年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金または その両方が科せられる可能性があります。 適切な手順で低濃度PCB廃棄物の処理を行うことが大切です☆
低濃度PCB廃棄物の処理手順はこちらです👇 
PCB含有についての分析や処理費には費用が掛かりますが、 低濃度PCBに汚染された廃棄物の分析費・収集・運搬費・処理費に対し、 最大で補助率2分の1の額が助成される助成金制度(限度額あり)が 令和7年4月1日から始まりました!
令和7年度の助成金申請期間は 令和7年4月1日〜令和8年3月31日です! (予算の範囲を超えた日をもって申請の受付停止となります) 助成金の申請は、分析や処理を実施する前に行う必要があります。 低濃度PCB助成金の交付決定通知書の発行よりも前に分析や処理を実施した場合、 助成金の交付ができなくなりますのでご注意ください!
企業の信用を守るためにも、計画的に対応されることをお勧めいたします!
低濃度PCBを所有されている可能性がある企業様・個人様は、 ぜひ堀内電気へご相談ください(^^)/
それでは次回のメルマガもお楽しみに♪
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