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2023年12月1日

メルマガ

世界の技術が集合!スマートエネルギーWeek【HEC通信vol.65】

こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です!
初めましての方はよろしくお願いいたします!

今年も残すところあと1か月となり、
急に冬らしい気温になりましたね❄
体調を崩されないように気を付けてくださいね✨

さて、今回のメルマガは
Instagramでもお知らせいたしました、
スマートエネルギーウィーク<関西>に行ってきましたので
そのご報告です!

スマートエネルギーウィーク<関西>は
2023年11月16日から18日の3日間に亘って、
インテックス大阪にて開催されました🙂

 
会場は100%再エネで運営されていました⚡

今回のスマートエネルギーウィーク<関西>は、
PV EXPO(太陽光発電展)
バッテリー JAPNA
スマートグリッド EXPO
脱炭素経営EXPO
以上、4展で構成されており、
今回は約180社が出展をしていました💡
来場者数は3日間で約1万2千名が来場したそうです!

今回はその様子を少しだけご紹介です👀
※※ 画像はすべてクリックで拡大できます。※※

 

 

まずは太陽光発電とは切っても切り離せない、
「出力制御」について嬉しいニュースがあります!
ラプラス社から販売中の太陽光発電遠隔監視システム「L・eye」に
出力制御についての新機能が実装予定だそうです。

工場などの屋根に設置して、自家消費して
余った電気を売電している場合に、出力制御がかかってしまうと
自家消費分にまで出力制御がかかってしまうのが
難点でした。
今回ラプラス社が新機能として発表したのが、
出力制御がかかっても、自家消費分は守られる
という機能です!


(ラプラス社ホームページより抜粋)

現在はメーカーとの試験中とのことですが、
この機能が実装されればしっかりと自家消費を行いつつも、
系統側に余裕があれば売電もできるので、かなり期待の新機能です!

そして面白い太陽光パネルもありました!
「路面ソーラー」です!
 
こちらは道路や、歩道の縁石、駐車場の車止めに
設置できる太陽光パネルです。
表面に強化ガラスを採用しており、耐久性はもちろん
劣化もしにくいのが特徴だそうです。

バッテリーと組合わせて使用することで、発電した電気は街路灯や、
バス停の照明などに使用することが可能ですし、非常時にも活躍しますね💡
また、LED照明と組合わせて、
演出照明や案内サインとして活用も可能だそうです。
夜だと見づらくなってしまう案内サインですが、
案内サインそのものが光ってくれれば夜でも安心ですね✨

もちろん、他のパネルもありました!
 
薄くて柔らかい、フレキシブルパネルです。
残念ながら価格はまだ気軽に使えるお値段ではありませんでした…😔
ですが、昨年よりは下がってきているので、今後に期待ですね!

こちらは建材一体型のパネルです!
 
太陽光パネルを強化ガラスで挟みこんでいて、
写真左のものは、歩道橋などの壁面として使用されます。
写真右はサンプルですが、セル部分が日陰になって
窓として使えば目隠し代わりになったり、
室内の気温が上がりにくいなど他にもメリットが生まれそうです。
ですが、この辺はまだまだ高価なのが現実なので、
早く一般的に使える価格になってほしいですね✨

そして次にご紹介したいのが、EV充電器なのですが…
ワイヤレスのEV充電器です!

EVの本場であるアメリカの会社が開発していて、
EV側にレシーバーを付けることで
ワイヤレスで充電することが可能な充電器です。

しかも、ワイヤレスなのにプラグインタイプと
同等の転送効率というのも驚きです!
レシーバーさえ取り付けてしまえばどんな車種にも使えますし、
自宅に設置すれば駐車している間に勝手に充電してくれるので、
充電忘れもなくなりますね。
さらに、将来的には充電装置を道路内に埋め込んで設置することで、
走行中充電にも期待ができます。
EVがより便利になること間違いなしの期待が詰まった製品です!
こちらは来年春に発売予定とのことです♪

その他、各社様々なEV充電器を販売していました。
こちらは50kW以上の急速充電器です⚡
 
やはり充電スピードがEVのネックだと思われますので、
急速充電が普及するといいですね✨

こちらの河村電器社から出ているEV充電器は、
制御盤がEV充電器をコントロールして、EV充電器を使用することによる
最大デマンド値の上昇を防いでくれるそうです。
(EV充電器での電気の使い過ぎを防ぐ)
  

デマンド値とは…
高圧受電をされている企業様は聞いたことがあるかも知れませんが、
30分間に消費した電力の平均値のことをデマンド値といい、
電気を使えば使うほど、デマンド値は上がります。
高圧受電をしている場合、最大のデマンド値によって契約容量が決まります。
そして契約容量によって基本料金も変わりますので、
なるべく最大デマンド値が上がらないようにしたいのが通常です。

例えば…
1か月分の基本料金は、基本料金×契約容量です。
基本料金が2,000円/kWだとすると…
契約容量100kWだと、2,000円×100kW=200,000円となります。
契約容量が110kWに上がったとすると、
2,000円×110kW=220,000円となります。
そうすると、月に20,000円、年間にすると240,000円
コストが上がってしまうのです💦

EV充電器を複数台設置し、一気に充電すると当然その分電気の使用量は
増えますので、最大デマンド値も上がってしまいます。
そうならないように制御してくれるのは嬉しい仕組みですね♪

ニチコン社からは新しいV2Hも展示されていました!

今までのV2Hは大型でしたが、変換部分と充電部分を分けることで、
小型化・軽量化になっています。
そのおかげでなんと壁掛けにも対応できるようになっています!
写真の奥は蓄電池になっており、もちろんV2Hと連係が可能です。

それから注目したいのがキュービクルです!
通常、大型になりがちなキュービクルですが、
今回の展示会では小型のキュービクルが展示されていました。

通常キュービクルは大きくなりがちなので、設置できる場所が
限られることもありますが、そういった問題にも対応できそうです✨

余談ですが…
以前弊社で設置した150kVAのキュービクルが
横2490㎜×高さ2300㎜×奥行き2130㎜でした。
写真のキュービクルは500kVAで
横1300㎜×高さ2100㎜×奥行き1460㎜でした。
かなりの省スペースです…!

いかがでしたか?
今回ご紹介したのは一部ではありますが、他にも太陽光発電に
役立ちそうな製品や、技術がたくさん展示されていました。
新しい製品や技術に置いて行かれないように、
日々勉強が必要だと実感いたしました💦

堀内電気ではお客様に合わせたご提案ができるように、
精進してまいります!

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それでは次回のメルマガもお楽しみに♪

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